毛利衛さん、貴重な毛を「拝借」 ブラピに来てほしくて|気になるニュース

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毛利衛さん、貴重な毛を「拝借」 ブラピに来てほしくて

日記 
ロシアで出土したマンモスの冷凍標本を展示する「マンモス展」を開催していた国立の日本科学未来館(東京・台場)で、同館館長で宇宙飛行士の毛利衛氏(71)が、展示中の「マンモスの毛」の箱から毛を1本抜き取っていた。毛は展覧会後も返さず、秘書が持っていた。毛利氏は取材に「きっと何かの間違いで戻していないだけ。間違いを直して、すみませんと謝って返す」と答えた。

 関係者によると、毛利氏は米俳優のブラッド・ピットさんにマンモス展を見学してもらうため、興味を引く小道具にしようと毛を抜いたという。

 マンモスは約4千年前に絶滅したとされるが、ロシア連邦サハ共和国で近年、地球温暖化で解けた永久凍土から生々しい状態で発掘されている。未来館でのマンモス展は、サハ共和国の協力で今年6月7日〜11月4日に開かれ、約3万3千年前のケナガマンモスの鼻が世界初公開されるなどした。

 複数の関係者によると、毛利氏は、入場者数が芳しくないとして「集客をあげるように」と指示していた。そんな折、米国の人気俳優ブラッド・ピットさんが、宇宙飛行士役で主演した映画「アド・アストラ」の日本公開に伴い、9月12日に未来館で記者会見することが決まった。会見の後半には、毛利氏と、同じく宇宙飛行士の山崎直子さんが参加することになった。

 未来館側はピットさんにマンモス展の「広告塔」になってもらおうと考え、見学してもらえないかを打診した。しかし、ピットさん側からは、台風で来日が遅れて日程が窮屈だと断られ、「絶対に誘わないで」とクギを刺されたという。

 一方、毛利氏は、内部の会議で「どうにかしてマンモス展に興味を持ってもらえる方法はないか」などと発言。記者会見の前日の11日夜、当日の動線を確認するため、秘書課マネジャーと一緒に閉館後の展示場に赴いたとされる。

 その際、毛利氏は、来場者が手を入れて触れる「本物のケナガマンモスの毛」の箱から、毛を1本抜いた。記者会見の前後にピットさんに見せ、「これはマンモスの毛。実は今、本物のマンモスが来てるんだけど、見てみない?」と誘うという作戦だった。毛利氏は「こんなことするのは私くらいしかいない」などと語ったという。

 当日は毛を透明な袋に入れて作戦を実行し、ピットさんは裏口からマンモス展に足を運んだ。毛利氏は「ほら成功したでしょう」などと喜んだという。

 未来館はツイッターで「本日、俳優のブラッド・ピット氏が未来館を訪問しました。館長の毛利衛の案内でマンモス展などの展示をご覧になりました」と宣伝。「未来館にブラピ!かっこいい!マンモス展行きたい」といった投稿が寄せられた。

 マンモス展は全国4カ所を巡回する予定で、11月23日からは福岡市科学館で開かれている。毛利氏が抜いた毛は箱に戻されずに秘書課マネジャーが持ったままで、マネジャーは「オークションに出そうか」などと語ったこともあったという。

 未来館広報は朝日新聞の取材に、「毛は抜いたのではなく拝借した」と回答。巡回期間中は未来館に保管責任があるとした上で、朝日新聞の指摘を受け、23日に「(福岡市科学館の)他の毛と合流させる手続きをとった」という。

これ拝借したの来場者が触れる事ができる所からなんですよね?
なら、抜け毛を取って来たのか、抜き取ってきたのかで結構意味合い変わりそうですが。

まぁ、正直な所ブラピ云々でそんなに客入り変わらないと思うけど・・・。
増えても一過性のものでしょうから、魅力的なコンテンツや見せ方をしないと意味がないと思いますが。

しかし、余裕がないブラピにしつこく誘うのはいかがなものかとは思いますね、客足伸びなくて立場的に焦ったゆえの行動なんでしょうが、一度断られた事をしつこく頼むのは失礼ですよ。
2019年12月24日| Edit
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