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三越伊勢丹ホールディングス(HD)の三越が扱うお中元ギフトが、指定日前に届いてしまうミスが東北を含む全国で4420件あったことが25日、同社への取材で分かった。
いずれもコンビニエンスストア「ファミリーマート」で5月18日〜6月19日に受け付けた商品。依頼主は配達希望日を通常配達、7月上旬、8月上旬の3通りから選んでいた。ファミマ注文分の手続きを担当する日本橋三越本店外商部が全て通常配達として登録したのが原因だった。配達が始まった今月19日、発覚した。
お中元の時期は一般的に7月上旬とされる。福島県の60代男性は、同月上旬に親戚へ贈る予定のお中元が今月20日に届いてしまった。男性は「信頼していたのに裏切られた気分だ。きちんと公表し、再発防止策を示してほしい」と話す。
三越伊勢丹HDの担当者は「気持ちを込めた商品を手違いで早々に届けてしまい、おわび申し上げる」と説明。依頼主に電話で謝罪し、届け先にはわび状を送る。希望日が8月の場合は同じ品を再送する。「依頼主や届け先と直接連絡が取れる」として、ホームページなどで経緯を知らせる予定はないという。