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大阪北部地震で大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小のブロック塀が倒壊し、登校中の女子児童(9)が下敷きになって死亡した事故で、小学校を管理する市が、児童の保護者に解決金を払い、和解する方針を決めたことが、市関係者への取材でわかった。額については公表しない。25日にも市議会定例会に関連議案を提案する。
大阪北部地震が発生した6月18日午前7時58分頃、同小プール脇の通学路に面したブロック塀が倒壊し、近くにいた女児が下敷きになって死亡した。
ブロック塀は、高さ約1・9メートルのコンクリート製の基礎の上に、ブロックが8段(1・6メートル)積み上げられた構造。高さや強度が建築基準法の施行令に適合していなかったが、業者による定期検査でも違法状態が見過ごされてきた。2015年には外部の防災アドバイザーから危険性を指摘され、市教委職員も翌年、ひび割れの有無などを確認したが、対策は取られていなかった。