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県警は23日、飲食店で冷めたあんかけ料理を部下の頭にかけたり、バリカンで頭を丸刈りにするなど、男性部下11人にパワーハラスメント行為を繰り返したとして、双葉署の男性警部補(36)を停職3カ月の懲戒処分とした。警部補は同日、依願退職した。
県警監察課によると、パワハラが行われたのは、男性警部補が県警災害対策課に勤務していた2015(平成27)年4月から翌年11月ごろまでの約1年8カ月。尻を10回ほど蹴ったり、非番者に帰宅を許さない、捨てるのが面倒だとして自分の食べ残したカップラーメンのスープを飲ませる―などの行為を繰り返していたという。
男性警部補は13年3月から同課に勤務し、今春の異動で双葉署に赴任。パワハラは、15年の警部補昇任をきっかけに始まったとみられる。県警監察課の聞き取りに「自分が偉いと錯覚して調子に乗った。自分の力を誇示したかった」などと話しているという。
昨年11月、県警に匿名の投書が届き、調査で発覚した。県警は、部下らが被害届を出さないため立件はしない方針。