風邪薬原料、中国製で水増し=和歌山のメーカー、業務停止へ|気になるニュース

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風邪薬原料、中国製で水増し=和歌山のメーカー、業務停止へ

日記 
医薬品原料メーカーの山本化学工業(和歌山市)が風邪薬に使われる解熱鎮痛剤アセトアミノフェンを製薬会社に出荷する際、別に仕入れた中国製品を無届けで自社製品に混ぜて水増ししていたことが22日、厚生労働省への取材で分かった。

 中国製のアセトアミノフェンは品質面に問題はなかったが、同社は全製品の出荷を自粛。和歌山県が近く業務停止命令を出す見通し。

 厚労省によると、同省が情報提供を受け、5月に医薬品医療機器法に基づき和歌山県と立ち入り調査を実施した。会社側は「注文が相次いで製造能力を超えてしまい、数年前から中国製を輸入するようになった。国産数ロットにつき中国製1ロットを混ぜて出荷していた」と説明したという。

 山本化学は社員約30人規模だが、アセトアミノフェンの製造では国内シェアの8割を占め、少なくとも数十社に出荷している。 


これは、ちょっと気になりますね・・・。

仮にも国内シェア8割の会社がそんな真似するとか、皆信用しちゃっているのに。

それを裏切る様な行為は残念ですね。

ここだけではなく、他の業種でも似たような理由から水増しとか、産地を偽るとかやってたけども、注文を断るとかできなかったんですかね。

結局、注文を断るよりもこっちの水増しとか発覚の方が評判を下げる事になるのに・・・。

過去の食品偽装の件でも、一度火がついて他の企業に相次いで飛び火してたから、今回も色々同様の発覚が続きそうですね・・・。
2017年06月22日| Edit
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