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反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のオーストラリア部門は30日、日本が南極海で行う調査捕鯨を妨害するため、特注した高速艇を初めて投入すると発表した。
調査捕鯨を担う日本鯨類研究所などは先週、米裁判所の調停で、米SSとの間で妨害行為を永久に行わないことで合意。しかし、豪SSは「調停の効力は豪州に及ばない」として、妨害活動を続ける構えだ。
南極海での調査捕鯨は例年、南半球で夏を迎える12月から2月ごろまで行われる。導入する高速艇「オーシャン・ウォーリアー」のスピードは日本の捕鯨船を上回り、以前より効果的な妨害活動を展開できるという。
豪SSの広報担当者は「2012年以降、米SSとは無関係に反捕鯨活動を行ってきた」と話した。