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滋賀県警の守山署員がパトカーで巡回中、駐車場のフェンスに接触する物損事故を起こしたにもかかわらず、同署幹部が現場から立ち去るように指示していたことが23日、県警などへの取材でわかった。
県警監察官室などによると、11日午前0時10分ごろ、署員が守山市内をパトカーで巡回中、月決め駐車場で後退した際、フェンスにぶつかった。署員はその場で署に報告したが、当直勤務の責任者だった地域課長は現場を離れるように指示したという。同署は外部から指摘を受け、地域課長に事実関係を確認。20日になって事故処理をした。
地域課長は当時の判断について、事故は軽く、フェンスや後部バンパーにほとんど傷がなかったためと説明。「安易な判断だった」と反省しているという。同署は駐車場の管理者に謝罪し、フェンスを修理するという。
橋本登・守山署副署長は「関係者の方には、おわび申し上げます。今後も指導を徹底し、適正な業務に努めてまいります」と話した。監察官室は「調査をして適切に対処していく」と話している。