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大阪市交通局は5日、市バスの男性運転手(47)が運転中に意識を失い、電柱などに衝突する事故を起こしたと発表した。乗客約10人にけがはなく、運転手も命に別条はないという。
市交通局や大阪府警住吉署によると、4日午後9時半ごろ、大阪市住吉区万代東の府道で信号待ちをしていたバスの運転手の意識が突然もうろうとなり、時速10〜15キロで約60メートル走行した後、道路左側の電柱と柵にぶつかり停止した。異変に気付いた乗客が119番し、運転手は救急搬送時に意識を取り戻したという。
市交通局によると、運転手は住吉営業所の所属で勤続20年。持病はなく、4日昼過ぎに出勤した際にも、特に異常な点は見当たらなかったという。
市交通局は「乗客に深くおわび申し上げる。原因解明と再発防止に取り組むとともに、体調に異変を感じたらすぐに連絡するよう運転手に徹底する」とコメントしている。