「金欲しく、魔が差した」=大西会長「責任取りたい」―廃棄食品横流しのダイコー|気になるニュース

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「金欲しく、魔が差した」=大西会長「責任取りたい」―廃棄食品横流しのダイコー

 
廃棄を請け負った食品を横流ししていた産業廃棄物処理会社「ダイコー」(愛知県稲沢市)の大西一幸会長(75)が、29日までの時事通信の取材に、壱番屋(同県一宮市)のカツを売却した経緯について「金が欲しかった。魔が差してしまった」と話した。
 「周りに迷惑を掛け、反省している。自分で責任を取りたい」とも述べ、行政や警察の調査、捜査に協力していると説明した。

 横流し発覚後、大西会長が取材に応じたのは初めて。壱番屋が廃棄した冷凍ビーフカツなどを製麺業「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に売却したと認め、「私らの時代は草も食べた。もったいないという思いもあった。ただ、それは昔の話で、今は通用しない」と振り返った。

 異物混入の恐れで廃棄されたカツを食品として流通させたことには、「腹を下したり、歯が欠けたりした人がいなくてよかった」と述べた。

 大西会長はこれまで弁護士を通じて、ビーフカツ約5トンを約80万円で売却したと明らかにしている。取引方法に関しては今回、「伝票も領収書も出さず、現金でやる。証拠は残さなかったし、『絶対分からんようにしてね』と言った。全て自分1人でやったことで、従業員らは関係ない」と説明した。

 みのりフーズの実質経営者(78)は「会長から取引を持ち掛けられた。廃棄品とは知らなかった」と主張しているが、大西会長は「向こうから『売ってほしい』と来た。『訳あり』だと伝えており、廃棄品だと知っている」と反論した。

 みのりフーズには壱番屋製品以外にも、ダイコーから渡ったみそ製品、冷凍のマグロスライス、焼き鳥など大量の廃棄品が保管され、一部は転売されていた。大西会長は「『増えてきたから置かせてくれ』と頼んだ。会社にやってきて『会長から許可をもらった』とうそをつき、勝手に持って行くこともあった」と釈明した。


自分の時代は草も食べたとか、やった理由にもなりませんけどもね。

活字のせいなのか、何か言葉に軽い印象を受けるんですよね・・・。

そもそも、この規模の横流しを魔が差したレベルではないと思いますけどね、何度もやってもう罪悪感とか麻痺しているんですかね?
2016年02月29日| Edit
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