タイトル通りの自分が気になったニュースを紹介しています。
高速道路上の架橋から車線にコンクリートの塊などを投げ落とし、車の自損事故を起こさせたとして、徳島県警美馬署が近く、器物損壊の疑いで県西部の中学3年の男子生徒(15)を書類送検する方針を固めたことが5日、分かった。
同署によると、男子生徒は4月6日、同じ中学の2年生の少年(13)と、徳島自動車道の美馬―井川池田インターチェンジ間に架かる橋の上から、コンクリートの塊など3個を約10メートル下の上り車線に投下した疑いが持たれている。塊のうち、最も大きなものは縦37センチ、横31センチ、高さ17センチで、重さは約16・5キロ。物干し台の土台に使われていたもので、橋近くにある無人の建物の敷地から持ち出した。
2人は「スリルがあって面白くてやった」と話しているが、車に直撃すれば大惨事にもなると考えたのか、通行する車がいない時を狙って投下したという。「面白いことがある」と生徒に誘われて自らの意志で加わっていた少年は、補導措置とした。
幸い、けが人はいなかった。だが、路面に散乱したコンクリートなどをよけ切れなかった車4台のタイヤがパンクしたり、車の底がへこんだりする事故を起こしたという。