「死んでわびたい」 設置の70代男性、心境語る―西伊豆感電事故|気になるニュース

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「死んでわびたい」 設置の70代男性、心境語る―西伊豆感電事故

日記 
西伊豆町一色の仁科川支流で、動物よけの電気柵に感電し子どもを含む男女7人が死傷した事故で、柵を設置した70代の男性が23日、取材に応じ「(亡くなった人に)本当に申し訳ない。死んでわびたい気持ち」と事故後の心境を語った。不正に改造した可能性もある電気柵については、元町企業課の技師で電気に詳しい男性の手製で、「1、2年ほど前に設置したようだ」と家族が説明した。

 男性や家族の話では、電気柵を設置したのは観賞用に植えたアジサイを、葉ごと食べてしまうシカの食害から防ぐのが目的だったという。男性は事故で心身が疲労し、ここ数日は体調が優れない状況が続いているという。

 ■電線 総延長300メートル 小屋から別場所にも送電

 子どもを含む7人が電気柵に感電した今回の事故について、下田署は23日、電気柵の設置男性が使用していた柵の電線部分について、総延長が約300メートルだったと発表した。男性には、電源のある農機具小屋から約25メートル離れた川向かいのアジサイの周辺だけでなく、同じ小屋から距離のある別の畑にも電気を送るために、より強い電流を流す意図があったとみられる。今回の事故では男性が電気柵に変圧器を使うことで400ボルト以上に昇圧していたことが分かっている。

 一方、発生当時、周囲が最初に耳にした被害者の大きな悲鳴は、大人の声だったとみられる。同署によると、これまでに亡くなったいずれも会社員の尾崎匡友さん(42)、岩村知広さん(47)の左手には電気柵に触れたとみられるやけどの痕が確認され、さらに最初に川で遊んでいたのは尾崎さん親子と岩村さんの子どもの3人だったことから、電気柵に最初に触れたのは尾崎さんの可能性が高いとみられる。

 これまでの捜査で同署は、男性が電源としていた小屋の家庭用コンセント(100ボルト)と柵との間には、本来必要とされる電流制御装置や、漏電遮断器が設置されていなかった、と結論づけた。


まぁ、今更悔やんでもねぇ・・・。

安全対策を怠った結果、最悪な結果になってしまいましたね。

映像を見た感じ、全く電気が流れている様には見えなかっただけに、もう少し何か警告など分かりやすい何かが出来なかったのかなとは思いましたね。

この事故を受けて、私の住む県でも調査が行われて、結構な数があった様です。
色々改善しなくてはならない箇所もあった様で、今回の件をせめてもの教訓として同じような事故を繰り返さない様にしてもらいたいものです。

こういう被害がないと、見直されないのが歯がゆい所ですね・・・。
2015年07月24日| Edit
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