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今夏の大阪府公立学校教員採用試験に申請するため学生4人から預かった願書を出し忘れ、武庫川女子大学(西宮市池開町)の学生が試験を受験できなかった問題で、同大学は22日、願書の受け付けにかかわった教員4人を戒告、減給の懲戒処分にしたと発表した。
このほか、管理監督責任から、教職支援室長を文書による厳重注意、糸魚川直祐学長も口頭注意にするなど計11人を処分した。
大学によると、教職支援室が願書を点検し、一括で申請することになっていた。病気や書類の不備などで提出が遅れていた4人分の願書が期限を過ぎてからケースに入ったままになっているのを教員が発見。府教委に受理してくれるよう頼んだが、認められなかったという。