タイトル通りの自分が気になったニュースを紹介しています。
公募で民間から採用された大阪市立中の男性校長(60)と、市立小の男性校長(61)が任期を約1年残し、今月末に辞職することが25日、市関係者への取材で分かった。このうち中学校校長をめぐっては昨年秋ごろから、多数の保護者が学校に対して「生徒による授業妨害などのトラブルに校長が対応していない」と不満を訴える文書を送付。混乱が続く中、校長が「一身上の都合」を理由に辞職届を出したという。
関係者によると、小学校校長の辞職理由は「体調不良」という。
2人は校長公募制度がスタートした平成25年度に着任。同年度に着任した民間人校長11人のうち、すでにセクハラや職歴詐称などで4人が辞職したり、懲戒免職処分になったりしている。今回の2人の辞職で、初代の民間人校長の半数以上が途中退場することになる。
こうした事態を踏まえ、市教委では来年度から教育経験を重視したり、面接時間を増やしたりするなど選考方法を変更している。