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小学4年生になりすましたネットユーザーが、安倍晋三首相の衆院解散を疑問視するウェブサイトを開設し、炎上していた。開設者のNPO法人「僕らの一歩が日本を変える」代表理事の大学生、青木大和氏は23日、産経新聞の取材に「僕個人でやった。政治や解散について考えてもらおうと、小学生の目線になって書いた。結果的に嘘をついて騒がせてしまい、申しわけない」と謝罪し、代表理事を辞任したことを明らかにした。
サイトは「どうして解散するんですか?」と題し、「しつもんです」と切り出している。そして「あべそーり、アベノミクスっていうやつで国のお金を増やすと言ってたのに、ぼくのおこづかいは増えてないよ。パパもママも財布の心配ばかりで、大好きな焼き肉も食べにいけない。でも、1回で700億円かかる選挙は、簡単にできる。ムダ遣いしても怒られないの?やっぱりこれも秘密なのかなぁ」などと、首相をちゃかしている。
これに対し、民主党のマスコットキャラクター「民主くん」が「天才少年現る!とてもいい。皆さんもぜひ!」とツイッターでつぶやいたことなどもあり、拡散。ネット上で話題になったが、「小学4年生が作ったにしては、できすぎだ」などと指摘を受け、嘘が発覚した。
青木氏は民主党の細野豪志元幹事長らとのパネルディスカッションに参加したことがあるが、取材には「民主党に肩を持っているわけではない」と語った。