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警視庁小金井署は24日までに、義母(73)の首を絞め、頭を鍋で殴って殺害しようとしたとする殺人未遂容疑で東京都国分寺市の主婦・舘林純子容疑者(33)を現行犯逮捕した。日頃からケンカが絶えなかった「嫁・姑関係」の2人。容疑者は作りかけのカレーを義母に捨てられたことに腹を立て、犯行に及んだ。
小説、ドラマ、映画などでも度々描かれる永遠のテーマ「嫁・姑関係」の修羅場は、ついに殺人未遂事件にまで発展した。
小金井署によると、舘林容疑者は23日午前8時20分ごろ、自宅内で「死んでしまえ」と叫びながら義母の首を両手で絞め、アルミ製の鍋(直径30センチ)で額の右側を複数回にわたって殴打した疑いで現行犯逮捕。調べに対し「日ごろから叱られて頭に来ていた」と供述している。
事件発生前、舘林容疑者の次男(2歳)の目が赤くなっていたことについて、義母が「病院に連れていった方がいい」と主張したところ、容疑者は「眠たいから赤くなっているだけ」と反論。口論になっていた。
その後キッチンで舘林容疑者が夕食用のカレーを作っていると、突然、義母が鍋の中身をシンクに捨てたため、容疑者は激怒。犯行に及んだ。義母が自ら110番し、駆けつけた小金井署員が容疑者を取り押さえた。義母は頭部を5針縫う全治10日間の軽傷を負った。
なお、鍋のカレーはまだ具材のみの状態で、ルウは加えられていなかった。義母は、カレーの味や具材の選択などに不満を持って捨てたわけではないという。
現場は閑静な住宅街にある一軒家。容疑者は夫と5年前に結婚し、アパートで暮らしていたが、義父が死去したことをきっかけに、3年ほど前から義母と同居していた。
ところが、日ごろから2人の間では争いごとが絶えず、義母が容疑者に対し「口の利き方がなってない」と注意するなどして、取っ組み合いのケンカを繰り返していたという。