タイトル通りの自分が気になったニュースを紹介しています。
君野容疑者は女子生徒の前にたこ焼きが6個乗ったトレーを差し出し、言葉を継いだ。「おなか、いっぱいだから、自分の分も食べて」。吐く息は酒臭く、口調もろれつが回っていなかった。女子生徒は不気味に思い、逃げるように店から立ち去ったという。
また、君野容疑者が週に数回通っていた病院の関係者によると、いきなり、看護師の女性に「結婚してくれ!」と言い寄ったことがあった。
常に笑みを浮かべていたことから女性スタッフの間で「ちょっと変わった人」と思われており、名前から付けられたとみられる「キミキミ」のあだ名とともに、“要注意”患者として知られていたという。
自宅ではパソコンを使った出会い系サイトに夢中になっていた。趣味は「メール」で、部屋に上がったことのある知人男性は、出会い系サイトで知り合った女性との大量のメールのやりとりを見せられた。
戸惑いつつもむき出しの好意をいなしたり、受け止めたりすることのできた大人の女性たちに比べ、君野容疑者の小学生の女児に対する態度は攻撃性を帯びることもあった。
小学3年の女児(9)は今年5月ごろ、君野容疑者のアパートの前を通りかかった際、テラスから唾を吐きかけられた。女児の母親(38)は「それ以降、娘には『アパートの近くには絶対行ったらあかんで』と言い聞かせるようになった」と話す。
今月上旬、今回の事件で女児の切断遺体が見つかった草むら付近でも、探検ごっこをしていた小学校低学年の女児らが、同じように君野容疑者から唾を吐かれる被害に遭った。
また、小学6年の女児(11)によると、昨年11月ごろ、アパート近くで同級生数人と鬼ごっこをしていた際、テラスでたばこを吸っていた君野容疑者から不審な声をかけられた。何と言われたか分からなかった女児は君野容疑者が近づいてきたため、怖くなって走って逃げた。ほかにも走って追いかけられた小学5年の女児がいるという。