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京都市伏見区の民営認可保育園「春日野園」で今月13日、体操教室の時間中に5歳の男児が頭を打ち、頭蓋骨を折る重傷を負っていたことが25日、市保育課への取材で分かった。けがをする直前、体操教室に付き添っていた30代の女性職員が棚に入っていた男児を放り出したといい、同課はけがとの因果関係を調べている。
同課によると、13日午前10時〜10時40分、体操教室で跳び箱の待ち時間が長くなり、男児を含む複数の園児がふざけて棚に入った。それに気付いた用務員の30代女性職員が、棚で寝転んでいた園児たちを園庭に放り出したところ、男児が置いてあった太鼓に頭をぶつけたという。
体操教室には園児20数人が参加、体操教室の外部スタッフとこの職員だけがおり、担任の保育士は出張していて不在だった。女性職員は保育士資格を持っておらず、「注意するつもりだったが、頭に血がのぼって行き過ぎてしまった」と説明しているという。
午前11時50分ごろ、男児がぐったりして倒れているのを同園の保育士が発見。午後1時20分ごろに市内の病院に運ばれたが、男児は頭蓋骨の陥没骨折との診断を受け、23日に手術を受けた。
市保育課は「原因究明を進めるとともに再発防止に向け同園を厳しく指導する」としている。