タイトル通りの自分が気になったニュースを紹介しています。
STAP(スタップ)細胞論文を公表した1月28日の会見以来、約2カ月半ぶりに公の場に姿を見せた理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は9日午後、やつれた様子で、うつむきながら会見場に現れた。マイクを持って立ち上がると、1度大きく息を吸い「多くの皆さまに迷惑を掛けたことを心よりおわびする」と謝罪。時折涙声になりながら「STAP現象は真実です」と訴えた。
小保方氏は会見の冒頭、「私の不注意、不勉強、未熟さゆえに多くの疑念を生み、多くの皆さまに迷惑を掛けたことを心よりおわびする」とコメントを読み上げ、頭を下げた。
7日から体調不良で入院していたという小保方氏は紺色のワンピース姿。1月の会見では、女性らしく髪形やメークを整え、笑顔を絶やさずに会見に臨んだが、今回は疲れた表情を見せた。
おびただしいカメラのフラッシュの中、時折こみ上げるものをこらえるように息を吐き、しっかりと前を向いて言葉を絞り出した。コメントを読み終えると、力が抜けたようにぼんやりと前を見詰め、弁護士の説明に小さくうなずいた。記者からの質問には、落ち着いた様子で答えた。