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史上最低の投票率(23・59%)となった出直し大阪市長で再選を果たした橋下徹市長。当選から一夜明けた24日、約1カ月ぶりに市役所に登庁、再選後初めての就任会見で、「投票率は低かったが、歴代市長よりも多くの票を得た」と強調した。
会場となった市政記者室にはカメラがずらりと並び、100人近い報道陣が詰めかけた。定刻の午後2時より7分遅れて、無数のフラッシュを浴びながら登場した橋下氏。スーツ姿でノーネクタイだが、硬い表情のまま“定位置”に立ち、「今回の結果について僕なりの認識を示します」と切り出した。
低投票率について橋下氏は「対立候補が出ていないので当たり前。『信任を得たことにはならない』という意見あると思うが、僕自身が堂々と市民から信任を得た状況でないと認識している」と述べた上で、「前回のダブル選を除けば、直近の歴代市長よりも信任を得たといえる」と力を込めた。
さらに、選挙の焦点になった大阪都構想についても「都構想が完全に支持されたわけではないが、逆に反対についても支持を得たわけではない。今回の結果を受けて、より一層(従来主張している)住民投票で決めるべきだとはっきりした」と指摘した。
会見中、橋下氏は何度も得票数を強調し、自らの選挙戦を振り返った。