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出会い系サイトの電子メール広告に「女性会員からの謝礼金は1回50万円以上」などと事実とは異なる内容を記載したとして、愛知県警は18日、特定商取引法違反(誇大広告など)容疑で、東京都豊島区駒込、出会い系サイト運営会社社長小林慎也容疑者(30)ら男女6人を逮捕した。いずれも容疑を否認しているという。
逮捕容疑は2011年7月29日ごろ、「各地域に待機している高級女性との割り切り契約をお願いする。女性からの謝礼金は1回50万円以上が最低ライン」などと記載された電子メール広告を、名古屋市の男性(49)の携帯電話に送信するなどした疑い。
県警によると、女性会員を装った従業員が男性会員とメールでやりとりしており、実際は女性と出会うのが困難なシステムだった。メールや写真の閲覧に課金することで、小林容疑者の会社は09年8月から11年12月にかけ、少なくとも約1億円を売り上げていたという。