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カンボジアの首都プノンペンで22日、服飾工場の管理職を務める中国人女性がシアヌーク前国王の肖像写真を破いたのに抗議して、従業員ら1000人以上がデモ行進した。女性は警察当局に逮捕され、23日に裁判所に移送された。
中国人女性は、15日に死去したシアヌーク前国王の追悼のため従業員が仕事をしないことに腹を立て、従業員が持っていた前国王の肖像写真を奪い、破いたという。カンボジアでは王制への侮辱は罪に問われるが、女性がどんな罪状で逮捕されたかは不明。
中国外務省の洪磊(こうらい)副報道局長は23日の定例会見で「シアヌーク前国王は中国人民の偉大な友人で、カンボジア国民にも深く愛されている。関連の人物の行為は誤った行為だ」と非礼を認めた。
前国王死去を巡っては、タイのテレビ局の女性リポーターが16日、前国王の写真を足元において報じていたのがネットなどで批判され、タイとカンボジアの外交関係に波紋を広げている。