お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さん(37)は25日午前、東京都新宿区の吉本興業東京本部で記者会見し、母親が生活保護を受給していたことを認めた上で、「福祉事務所と話をしながら決めてきた」と述べ、受給自体には問題なかったとの考えを表明した。ただ、最近は自身の収入が増えていたことから「考えが甘かった。深く反省している」として、過去数年分の受給分について「きちんとお返ししたい」と語った。
河本さんによると、受給が始まったのは14〜15年前。岡山県の母親が病気のため仕事ができなくなったが、当時は自身の収入が100万円を切っており、扶養できなかったという。
収入が増えた5、6年前から一定額の仕送りを始め、今年に入ってさらに増額したが、受給は続けていた。その間、河本さん自身が病気になるなどしたこともあり、福祉事務所と相談した上で仕送り額などを決めた。虚偽申告など違法な点はなかったという。
この問題は4月12日発売の週刊誌「女性セブン」が匿名で報じて発覚。他の週刊誌なども相次いで取り上げ、片山さつき参院議員が厚生労働省に調査を求めるなど波紋を呼んだ。
ただ、問題視されたことを受け、母親は同月、受給を辞退したという。
行政担当者から辞退などを求められたことはなく、返納は「自分の気持ちです」と述べ、方法などについて「行政の担当者と早急にお話ししたい」と話した。
どういう会見するかと思いましたが、案の定これといった具体的な内容はなかったですね。
色々言っても、結局はバレないままだったらこのまま貰い続けてたって事でしょう。
福祉事務所が責任あるみたいに聞こえる様な発言に感じるんだけど・・・。
報道もどうでもいい二股俳優とかを何日も取り上げないで、こっちをもっと取り上げるべきではないの?
彼だけの問題ではなくて、制度全体に関わる事だろうし。
これはただお金返して、はい、おしまいって話じゃないですね。