終電で寝過ごし、帰宅するために盗んだ車を飲酒運転したとして、窃盗と道交法違反の罪に問われた福岡市消防局の元消防士藤健二郎被告(21)=懲戒免職=の判決が22日、福岡地裁であった。吉戒純一裁判官は「身勝手で危険な犯行」として、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)を言い渡した。
吉戒裁判官は「飲酒運転撲滅に向け官民挙げての取り組みが強化される中、被告は人命救助に関わり、飲酒運転の危険性についても教育を受けていた」と指摘した。一方、「社会的制裁を受けており、更生の機会を与えるのが相当」と述べ、執行猶予とした。
車を盗んで飲酒なのに、刑が軽い様な・・・。
人的被害がなかったからって事なんですかね?
執行猶予ってのも、あまり納得がいかないですけどね。
人が亡くなってから、刑を重くしても遅いと思うんだけどなぁ。