「この裁判はめちゃくちゃだ。こっちの言い分を全く聞いていない。腹が立って、悔しくてしょうがない」。警察官の発砲で死亡した高壮日さん=当時(28)=の母金順得さん(74)は奈良市内で記者会見し、無罪判決への怒りと不満をぶちまけた。
この日も法廷には息子の遺影を持参。主文言い渡しの瞬間は表情がこわばり、隣席の親族に内容を確認。疲れた表情で、ほとんどうつむいたまま裁判長の判決理由の朗読を聞いていた。
金さんは「もし警官の家族が乗っていても撃つのか」と拳銃使用に疑問を投げ掛け、控訴審に思いを及ばせ「これからです。絶対勝ちます」と遺影に誓っていた。
親の立場として、言いたい気持ちも分からなくはないですが、それは無理があるでしょう。
車上荒らしで逃走しなければ、発砲なんてしなくても良かったのだし。
撃たれるような真似をしたのを棚に上げての発言はどうかと思います。
この発言を見るに、ご迷惑かけて申し訳ないとかって発想がないんですかね・・・。