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校庭利用基準を見直し=首相、原発対応「場当たり」批判に反論

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菅直人首相は30日午前の衆院予算委員会で、福島第1原発事故に伴い、周辺の学校の校庭利用の放射線量上限を年間20ミリシーベルトとする政府の安全基準について、「子どもの健康が最優先だ。これで大丈夫というより、ここをスタートにして、線量を下げる努力をしなければならない」と述べ、基準を厳しくする方向で見直す考えを表明した。社民党の阿部知子氏が基準を厳しくするよう求めたのに答えた。
 同基準をめぐっては、29日に内閣官房参与の辞表を提出した放射線安全学を専門とする小佐古敏荘東大大学院教授が記者会見で「間違い」と指摘。政府の原発事故への取り組みを「法律や指針を軽視したその場限りの対応」と批判していた。
 首相は、小佐古氏の辞任について「専門家の間の見解の相違で辞任した。大変残念だ」と述べるとともに、「参与の議論も含めた助言を得て、決して場当たり的な対応はしていない」と「場当たり」批判に反論。さらに「最終的には原子力安全委で一つの見解をまとめ、政府に助言する仕組みになっている」と述べ、安全委の結論を尊重した政府の判断に問題はないとの認識を示した。
 これに関連し、枝野幸男官房長官は記者会見で「年間20ミリシーベルトまでの被ばくを許容したものではなく、小佐古氏の誤解だ」と述べた。政府は30日付で、小佐古氏の辞表を受理した。
 首相は阿部氏のほか、自民党の小里泰弘、公明党の富田茂之両氏に答えた。 

場当たりでしょう・・・、いつも。

アドバイスのために参与に起用して、そのアドバイスを結局受け入れなかったのならそりゃ問題では。

子供の身体を考えた小佐古氏の考えには賛同する人が多いのではないかな?

今は無事でも何年、何十年後に何が起こるかわからないし・・・。

それに専門家の見解の相違〜って、この基準を大丈夫だと言った専門家がいたって事なんですかね?

2011年04月30日| Edit
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