菅直人首相は29日午前の衆院予算委員会で、東日本大震災発生後の先月19日に自民党の谷垣禎一総裁に電話し、副総理兼震災復興担当相として入閣を要請したことについて、「適切でなかった。思慮に欠けるものだったと反省している」と述べた。同党の石破茂政調会長への答弁。
石破氏は「財政再建、安全保障など基本的な政策に合意がない限り、連帯して行政の責任を負うことはできない」と指摘。これに対し、首相は「谷垣氏が大きな方向として(民主、自民両党の)連立を考えていただけるなら、きちんとした政策協議を行い、一定の連立合意が必要になると頭に描いていた」と釈明した。
これに先立ち、民主党重鎮の渡部恒三最高顧問も質問で「間違ってはいないが、やり方がいけない。まだ政治経験が浅い」と苦言を呈した。さらに「私なら自民党本部に行って、谷垣氏に手をつき『国のため、あなたが首相になってください。私は副総理でお仕えします』と言っただろう。そうしたら谷垣氏も断れなかった」と語った。
まぁ、そんな手をついて〜なんか、妙にプライドの高い首相はしないでしょうね。
それに連立云々の話も必要ないけども。
電話ってのも、あの人らしいよね・・・。
まぁ、直接でも何でも答えは同じでしょうが・・・。