「ティッシュ高すぎ」 594円、一般の4.5倍 大阪刑務所に弁護士会が勧告|気になるニュース

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「ティッシュ高すぎ」 594円、一般の4.5倍 大阪刑務所に弁護士会が勧告

日記 
刑務所内で受刑者に販売されている日用品が高額すぎるとして、大阪弁護士会は29日、大阪刑務所(堺市)に改善を勧告した。ティッシュペーパーは一般的な市販品の約4.5倍、歯ブラシは約1.7倍など「高級品」が多く、購入できない受刑者がいるという。

 弁護士会と刑務所によると、受刑者は支給される日用品に加え自費でも指定業者から購入できる。以前は財団法人が販売していたが、2011年末ごろ東京の会社になり、高額商品が増えたという。

 16年時点の価格は、歯ブラシ(1本)181円▽ティッシュ(800枚入り)594円▽男性用パンツ(1枚)702円など。いずれも、総務省が公表している堺市での一般的な価格より大幅に高額な商品だった。

 男性受刑者から人権救済申し立てがあり、弁護士会が調査。この受刑者が所内の作業で受け取る報奨金は月約4500円で、「こんな高級なティッシュは塀の外でも使えなかった」と話したという。

 この会社は法務省の指定を受け、ほぼ全ての刑務所で日用品を販売しているという。大阪刑務所は「価格は業者が決めている。適正と考えているが、勧告は受け止める」としている。【茶谷亮】


刑務所内でも、お金がモノを言うんですね。

しかし、確かに高いですねぇ、足元見ているとしか思えない価格設定ですね。

さすがに必需品に関しては、求めやすい価格設定にして欲しいですね、受刑者と言えども。
2019年03月30日| Edit
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