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勤務先の介護施設で、睡眠導入剤入りのお茶を同僚10人に飲ませたとして、傷害の罪に問われている女に対し、名古屋地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決などによりますと、愛知県東海市の飲食店従業員・高屋律子被告(51)は、去年12月、当時働いていた東海市の介護施設で、従業員用のお茶に睡眠薬の成分を含んだ液体を入れ、男女10人に薬物中毒の症状をもたらした傷害の罪に問われています。
これまでの裁判で高屋被告は、起訴内容を認めた上で、「施設の教育体制や待遇面に不満を持っていた」と述べていました。
3日の判決公判で、名古屋地裁の山田耕司裁判官は、「施設への一方的な不満で動機は身勝手」としながらも、「被害者に後遺症はなく、反省もしている」とし、懲役2年6か月、保護観察付きで執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。