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整備不良の代車を貸し出し、客の男性を一酸化炭素中毒死させたとして、県警は24日、広島市の自動車販売・修理会社の専務取締役ら5人を業務上過失致死容疑などで書類送検し、発表した。1人は容疑を認め、4人は「覚えていない」と話しているという。
書類送検されたのは、株式会社サンセイ(同市東区福田6丁目)の専務取締役(63)=江田島市=や自動車整備士の従業員ら男5人。県警によると5人は昨年8月、空気と燃料の比率を適切に制御するセンサーが壊れていた軽乗用車を広島市安佐北区の男性社会福祉士(30)に貸し出し、男性を中毒死させた疑いがある。
容疑を認めている販売部長の男(60)=広島市南区=は「苦情を言われるのが面倒なので、(故障を知らせるエンジン警告灯に)テープを貼った」などと話しているという。
また県警は、昨年1月にこの故障車の虚偽の保安基準適合証を軽自動車検査協会に提出したとして、5人のうち整備士の男2人を虚偽有印公文書作成などの容疑でも書類送検した。