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北海道南幌町の民家で1日未明、住人の女性(71)と娘(47)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された孫の高校2年の少女(17)が、道警の調べに対し、「しつけが厳しく、今の状況から逃れたかった」などと供述していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。
道警栗山署によると、少女は普段、自宅敷地内の別棟で生活していたという。少女は当初、「寝ていて気付かなかった」と話していたが、事情聴取を進めたところ容疑を認め、「自宅の包丁を使った」と供述しているという。
一家は少女と母、祖母、少女の姉(23)の4人暮らし。同署は家族間で問題がなかったか、動機や経緯を詳しく調べている。