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東京都瑞穂町の路上で7月、見知らぬ男からもらったあめのような物と飲料を口にした小学3年の女児(9)が、意識を失って倒れていたことが8日、分かった。女児の尿からは睡眠薬とみられる成分が検出されており、警視庁福生署は傷害事件として捜査し、男の行方を追っている。
同署によると、7月29日午後、瑞穂町の路上で、小学3年の女児が意識混濁の状態で倒れているのを通行人が発見。女児は病院に搬送され検査入院したが、命に別条なく後遺症もないという。
女児は倒れた道路近くの公園で1人で遊んでいたところ、知らない男から「あめあげる。これおいしいよ」と声を掛けられ、錠剤様の物と乳酸飲料のような液体の入った容器を受け取り、口にした。男は20〜30歳くらいだったという。
瑞穂町では8月2日夕方にも、小学生の男児が「あめあげる」と知らない男から声を掛けられており、同署は関連を調べている。