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岡山県倉敷市で14日から行方不明になっている小学5年、森山咲良さん(11)が、5月上旬にも不審な車に付きまとわれ、母親(39)が県警倉敷署に相談していたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。母親は車のナンバープレートの数字を一部記憶しており、県警に伝えている。
咲良さんとみられる女児が14日に男と立ち話をしていたのが目撃されており、県警は男の近くに止まっていた車の特定を急ぐとともに、17日も100人態勢で周辺を捜索する。
捜査関係者によると、母親が相談したのは5月上旬。同署に電話で「娘が学校からの帰宅途中に、自宅から少し離れた所で銀色っぽい車が停車していて不審だと思った」と相談した。同署は情報に具体性がないとし、「また不審な情報があれば教えてほしい」と伝えた。
その後、母親は咲良さんに全地球測位システム(GPS)機能付きの携帯電話を持たせたという。母親は6月上旬にも似た小型車を見掛けていた。