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大阪府教委は1日、許可なく勤務中に会社の経営に関与したとして、民間出身の府立高の女性校長(57)を減給10分の1、1カ月の懲戒処分とした。府教委によると、平成14年度以降に採用した民間出身の校長23人のうち、懲戒処分を受けるのは初めて。
府教委によると、女性校長は昨年4月の着任後から12月まで、以前に社長を務めていた会社のミーティングに計6回出席したり、会社のインターネット口座の入金状況を確認したりしたほか、勤務中に学校のパソコンから社員にメールで業務を指示していた。
11月にメールで内部告発があり、校長を注意した後も解雇される社員に会うなどし、任命権者の許可なく営利企業への従事を禁じた地方公務員法に違反した。
校長は24年12月に会社を退職しており、その後は報酬を得ていなかった。
府教委の聞き取りに対し、校長は「会社の経営状況が心配で放置できなかった」と話しているという。