外国貨幣の製造を受注＝戦後初、バングラデシュから―財務省｜気になるニュース
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外国貨幣の製造を受注＝戦後初、バングラデシュから―財務省
財務省と独立行政法人造幣局は13日、バングラデシュ中央銀行から同国の一般貨幣の製造を受注したと発表した。外国から記念貨幣の製造を受注した例はあるが、一般に流通する貨幣の受注は戦後初めて。供給能力に余裕がある国内の製造設備を有効活用するのが狙いだ。
受注したのは8種類あるバングラデシュ貨幣の一つの「2タカ」。日本で2円に相当する。ステンレススチール製で、来年4月下旬から毎月1億枚、計5億枚を供給する予定。
バングラデシュでは貨幣の製造を海外に委託しており、今年7月に国際入札を実施。英国、ドイツなど6カ国が参加し、日本が最も低い約5億2000万円で落札した。
日本国内では電子マネーの普及などを背景に貨幣の製造量は減少傾向にある。一方、途上国などでは自前の貨幣製造設備を持たない国も多く、財務省と造幣局は今後も受注拡大を目指して海外での情報収集などを進める方針。
ちょっと意外でしたねぇ、こういう紙幣は自国でのみ製造するものだと思ってたので。
こういう形での貢献は素晴らしい事ですね。
日本の紙幣の印刷技術って高いみたいですし、技術力をアピールできるし、むこうも設備なくても質のいい貨幣が得られるのは、いいことづくめですね。
お金という物を扱うだけに、何より信頼が大事ですし、これをきっかけに両国の関係がより深まればいいですねぇ。
