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東京都清瀬市の私立の中高一貫校に通う高校1年の男子生徒(15)が同級生からいじめを受けたとして警視庁東村山署に被害届を出した問題で、学校側がこの生徒と親に、学校に相談せず警察に通報しないよう求めていたことが19日、分かった。
生徒は中学入学直後からいじめを受け、昨年10月の体育祭で同級生から殴られるなどしたとして、今年8月、同署に暴行容疑で被害届を提出した。
母親によると、1月下旬、高校進級のための面接で、校長から「学校の意見を聞かずに警察に通報しない」「生徒にボイスレコーダーを持たせない」など4項目を守るよう要請された。要請は後日、文書でも送られたという。
母親は取材に対し、「学校に相談してもいじめが解決しないため通報した」としており、「進級直前の時期で圧力を感じた」と話している。
一方、校長は「協力関係を損なうことは控えてという意味で、進級の条件ではなかった」と説明。通報を止める意図はなかったとした。