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松下忠洋金融・郵政民営化担当相の急死を受け、政界に10日、驚きの声が広がった。
松下氏死去のニュースが一斉に報じられたのは午後6時ごろ。野田佳彦首相は同6時半すぎ、首相官邸で開かれた自衛隊幹部との懇親会に出席したが、「よんどころない事情が発生して、きょうはごあいさつで失礼させていただきたい」と述べて、予定より早く執務室に引き揚げた。
首相は50分後、黒いネクタイ姿で記者団の前に現れ、言葉を詰まらせながら「悲しい一報を受けて、とても驚いています。いつも厳しい時に励ましてくれた。言葉も見つかりません。ご冥福をお祈り申し上げます」と語った。この後、松下氏の遺体が安置されている都内の病院を訪れ、遺族に弔意を伝えた。
一方、松下氏が経済産業副大臣当時の経産相だった直嶋正行民主党副代表は、自殺とみられていることに関し、取材に「一体何があったのだろう。元気な人だったのに」と絶句。松下氏が所属する国民新党の自見庄三郎代表は記者会見で「地味だが真面目にこつこつ仕事をし、私も誇りに思っていた。突然のことで驚いている」と沈痛な面持ちで話した。