大阪市職員による喫煙不祥事が相次ぐ中、市水道局の男性職員(46)が職場で会議中に喫煙し、喫煙を禁じた職務命令に違反したとして停職1カ月の懲戒処分を受けていたことが17日、分かった。市が職員の喫煙に対し、懲戒処分を出したのは今年度に入り9件目。橋下徹市長は続発する職場喫煙に厳しい処分で臨む姿勢を打ち出してきたが、抑止効果は十分に働いていないのが実情だ。
水道局によると、男性職員は6月13日午前11時ごろ、東部水道工事センター(都島区)で、同僚2人と会議中に喫煙した。喫煙防止のためにセンター内を巡視していた上司が目撃し、職員はその場で「すみません」と謝罪したという。
同僚2人は「自然な動きで吸っていたので注意できなかった」などと釈明。水道局は今月13日付で職員に停職処分を出し、職員は「たばこは二度と職場には持ち込まない」と反省しているという。
大阪市では、職員の職場での喫煙を禁じているが、4月に市営地下鉄四つ橋線の本町駅の駅長室内で助役が喫煙し火災報知機が作動、運行に支障が出るトラブルがあり、停職3カ月の処分に。市はこれを受け、勤務時間中の職場での喫煙禁止を徹底するよう再度職務命令を出し、橋下市長は「これまでは注意だったが、そういう態度ではいけないということを示せた」と強調した。
しかし、その後も喫煙不祥事は止まらず、今月17日には回送電車内で喫煙したとして、男性運転士が停職1年の処分となった。
橋下市長は同種不祥事の続発に「これだけ言っているのに、なぜたばこをやめられないのか」と漏らしているという。
ここまで来ると、もう何も言えませんね・・・。
何だ、自然な動きって?
しかし、市長も大変ですねぇ、子供以上に聞き分けのない連中を相手にすると。
何も一生吸うなとかではなくて、職場で吸うなってのが、何故守れないのか・・・。
でも、根気よく子供に教える様にやっていかないとダメなんでしょうねぇ。