消費増税関連法案に反対した民主党の小沢一郎元代表ら、同党の衆参両院議員計52人は2日午後、党執行部に離党届を提出した。小沢氏らは近く新党を結成し、「反消費増税」を旗印に野田政権批判を強めていく構えだ。野田佳彦首相や執行部は、小沢氏らに対して除籍(除名)を含む厳しい処分で臨むとみられる。政治手法や政策をめぐって対立が続いてきた民主党は分裂し、野田政権がさらに弱体化するのは確実だ。
離党届を提出したのは、小沢氏を含む衆院議員40人と、参院議員12人。小沢グループの山岡賢次前国家公安委員長らが2日、国会内で輿石東幹事長に対し離党届を提出した。山岡氏はこの後、記者団に「これから小沢氏が記者会見することになっている」と述べた。
これに先立ち、小沢氏は輿石氏と電話で会談し、離党の意向を伝えた。
離党届の提出者が衆院で55人に達しなかったため、野田政権は少数与党への転落は免れた。しかし、小沢氏らが新党きづなや新党大地・真民主の協力を得れば、内閣不信任案を提出することが可能となる。小沢氏らは次期衆院選をにらみ、新党結成に向けた準備を加速する考えだ。
いよいよ崩壊ですかね。
しかし、増税に反対したのにも関わらず、今も民主党に残っている少数派は何なんだ?
説得でもされたのだろうか・・・。
ここまで来たら、もう解散するしかないのでは?
みじめったらしく延命してても勝てる見込みは減るばかりだろうに・・・。
まぁ、今からしても勝てないだろうけども。