避難開始まで40分=保護者に説明会―児童74人死亡不明の大川小・宮城|気になるニュース

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避難開始まで40分=保護者に説明会―児童74人死亡不明の大川小・宮城

日記 
東日本大震災の津波で在籍児童74人が死亡、行方不明となった宮城県石巻市立大川小学校は4日夜、同市内で、震災後2回目の保護者説明会を開いた。避難の経緯を調査した市教育委員会は、地震から避難開始まで約40分かかったことを明らかにした。

 説明会には保護者70人が出席し、市教委や柏葉照幸校長が調査結果を報告した。
 市教委によると、大川小では地震発生から津波が来るまで約50分あった。しかし、児童が教職員の誘導で避難を始めるまで約40分かかった。教諭が児童を校庭に集めて点呼を取ったり、一部の児童が迎えに来た親と帰宅したりした際、名簿との照合に時間がかかったという。同校は地域の避難所に指定されており、集まった住民への対応に加え、教諭と住民との間で2次避難先の話し合いをしたため、避難に手間取ったとしている。

 避難は上級生を列の前にして、校舎から約200メートルほど離れた北上川の橋近くにある土手に徒歩で向かった。しかし、途中で津波に襲われ、児童108人のうち68人が死亡、6人が行方不明となった。 

これは、一概に対応を責めれないけど、40分はさすがにかかりすぎかなとは思いますね。

かつてないほどの震災の規模だっただけに、慎重に慎重を重ねた結果、こういう痛ましい事になったのは皮肉すぎますね・・・。

でも、もう少し状況を把握できたら、ここまでにはならなかったかもしれないと思うと残念でなりませんね。

今後はこういう被害を出さない対策、対応を検討して欲しいですね。

ある意味、この被害はある程度防げただろうからなぁ・・・。
2011年06月05日| Edit
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