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京都大や早稲田大など4大学の入試問題が「YAHOO!JAPAN(ヤフージャパン)」が運営するインターネット掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で、投稿者のハンドルネーム「aicezuki」の質問に「回答」を寄せた男性が、読売新聞の取材に応じた。
この男性は「まさか入試の問題だったなんて」と、質問サイトが悪用されたことに戸惑いを隠せなかった。
「見覚えがある質問が紹介されていてハッとした」。東京都内の男性会社員(51)は、問題が発覚した2月26日夜、テレビニュースを見た時の驚きを振り返る。自分が正答と考え、「知恵袋」に回答した質問が試験問題だったと知ったからだ。
質問が投稿されたのは2月8日午前10時5分。試験真っ最中の同志社大の英語問題だったが、そのことは伏され、「次の文を英訳してください。よろしくお願いいたします」とあった。「たまたま目にとまった。試験問題だったなんて思いもしなかった」
男性の「知恵袋」の利用歴は約1年という。1日4、5回閲覧し、海外での仕事の経験があって英語は得意ジャンルなのでよく回答する。逆に、パソコンの詳しい知識が必要な時は、質問を投稿することもある。「色々な人から意見を聞けるし、料金もかからない。こんな便利なサービスが悪用されるなんて……」とため息をついた。
善意でした回答がこんな事に使われていると知ればショックでしょうねぇ・・・。
私もたまに覗いたりする事があるだけに、こういう事件のせいで利用ができなくなったりしたらたまりませんね・・・。
問題があるのは、そんな投稿をした人間であって、こういうサイトの存在は関係ないですしね。