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一緒に合成麻薬MDMAを使用した女性の容体が悪化したのに、放置して死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などに問われた元俳優押尾学被告(32)の裁判員裁判の初公判が3日午後、東京地裁(山口裕之裁判長)で開かれた。押尾被告は「女性を放置していない。わたしは無罪です」と述べ、同罪について無罪を主張した。
押尾被告は、女性にMDMAを譲渡したとされる麻薬取締法違反罪も否認。ほかの2罪については起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、女性は異変が起きてから約10分後には、白目をむいたり、一点をにらんでうなり声を上げたりする状態に悪化しており、この時点で救急車を呼べば救命できたと指摘した。
女性の死亡時刻は、容体悪化後の知人との電話での会話内容から、異変から約1時間後だったと主張。知人から救急車を呼ぶよう促されたのに、心臓マッサージや人工呼吸をしただけで、通報はしなかったと指摘した。
検察側はまた、押尾被告がかつて、別の複数の女性とも一緒にMDMAを使っており、相手の女性が気絶し、自分も呼吸困難になった経験があったとした。
一方、弁護側は冒頭陳述で、女性が飲んだのは自分が持ってきたMDMAで、押尾被告に保護責任はなく、救命措置もしており放置や遺棄にも当たらないと主張。女性はすぐに死亡しており、救急車を呼んでも救命できなかったとも述べた。
・・・まぁ、立場的にはそう言うしかないんだろうとは思いますが、それはあまりにも無責任ですね。
無罪は無理でしょう・・・。