琴光喜、永久追放!角界の極刑、初の「除名」へ|気になるニュース

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琴光喜、永久追放!角界の極刑、初の「除名」へ

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大相撲の野球賭博問題で大関・琴光喜(34)=佐渡ケ嶽=が22日、7月4日の臨時理事会で除名される可能性が出てきた。賭博問題を調査する特別調査委員会で極めて悪質な協会員が判明した場合、臨時理事会で除名の厳罰を求めることが判明。処分への基準は暴力団とのかかわりと賭け金の額になるが、警視庁の調べで琴光喜にこれまで500万円の勝ち金があることが分かっていたが、新たに数千万円の負け金を抱えていたことも発覚。除名は避けられない情勢だ。

 琴光喜が除名へ追い込まれる。特別調査委員会はこの日から野球賭博にかかわった29人の事情聴取をスタートした。この中で極めて悪質な親方、力士が浮上すれば7月4日の臨時理事会で処分を求めるというのだ。

 当初、臨時理事会は名古屋場所への出場停止者と場所の開催を決める会合と見られていた。しかし、同委員会の望月浩一郎弁護士(53)は処分に関し個人的見解として「野球賭博はアウト。それまでの調査で除名相当と分かれば除名になる。野球界の黒い霧事件は永久追放。相撲界も甘くない」と断言。協会の罰則規定で最も重い「除名」も辞さない姿勢を見せた。

 処分の主な基準は暴力団との関わりと賭け金の額になる。これまで琴光喜は警視庁の調べで野球賭博で約500万円の勝ち金が判明していたが、この日新たに数千万円の負け金があったことも発覚した。今後は立件も予想され膨大な額を賭博につぎ込んでいた実態は厳罰に値する。7月4日の臨時理事会で一気に角界から追放される可能性が高まった。

 琴光喜だけではない。「親方の責任は重い」と望月弁護士。力士を指導する立場で野球賭博に手を染めた大嶽親方(元関脇・貴闘力)と時津風親方(元幕内・時津海)も重罪は免れない。除名でなくても部屋の閉鎖は確実だ。胴元への仲介役を果たした阿武松部屋の床山の床池(29)も中心人物として除名相当と判断されるだろう。他の力士への処分基準は賭け金の額がポイントで「数百万円はアウト」と同弁護士。多数の力士が賭け金で百万円を超えていれば「協会に残れるかどうかを決める重い事案になる」と明かし、大量の解雇者が出る展開も出てきた。

 過去、相撲界で除名の例はなく処分が下れば史上初となる。除名は協会の寄付行為で第9章賞罰の第88条に記されており、理事会および評議員会で4分の3以上の特別決議が必要となっている。7月4日は臨時理事会で除名が決まれば緊急の評議委員会を開催することが想定される。

 除名になれば力士養老金などの退職金は支給されない。大関は引退すれば功労金も出るが琴光喜にはなくなる。無事に引退していればすべてを含め約8000万円を手にしていたはずだった。野球賭博で失うものはあまりにも大きい。

 ◆除名 協会の賞罰にはけん責、給与減額、出場停止、番付降下、解雇があり、除名はその上に位置する。寄付行為施行細則の第9章賞罰規定の第88条では「全年寄・力士・行司およびその他協会所属員として、相撲の本質をわきまえず、協会の信用もしくは名誉を毀損(きそん)するがごとき行動をなしたる者(後略)」などが、特別決議により除名することができるとしている。日本相撲協会広報部によれば寄付行為細則が初めて施行された1929年5月1日以降、寄付行為上の手続きで除名された例はないという。

 ◆黒い霧事件 1969年10月、西鉄の永易将之投手が暴力団関係者に八百長を持ちかけられて、それを実行したことが判明。日本野球機構は、その後の調査や事情聴取で、暴力団との交流、野球やオートレースの八百長に参加したとして、6選手の永久追放処分を含め、9球団16選手を厳罰に処した。

何か、琴光喜にだけ全て背負わせてお終いにしようとしている感が。

親方や理事長など、何か会見だったり応答の態度が悪くて、不快なんですよね・・・。

該当者は皆、処分すればいいんんだろうけど、無理なんだろうな・・・。

甘いから・・・。
2010年06月23日| Edit
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